タイトル

kinosu

土間

住まいは記憶をつくる

家を考えるとき記憶というキーワードに辿りつきます。人間の衣食住の中で、住まいが一番記憶というものにかかわっていると言われています。

小さい頃によく遊んだ住まいの中の特別な場所が記憶に残っていませんか。自分の身長が刻まれた柱。近所のおばさんたちが井戸端会議をしていた土間。お隣さんが野菜を届けてくれた濡縁。長年暮らしてきた家は思い出としてとまり、それが誇りになったり、懐かしさや嬉しさを感じたりして、それぞれの人の心のよすがとなります。

「そんな記憶は安らかで、温かい家族団らんの記憶だけれども、自分の子供たちは、今、いったいどんな記憶を刻んでいるのだろうか?」

家づくりは、巣づくり

子供にとって育む家こそが、人格形成の場そのものなのです。 生まれ育った家は、その人にとって一生忘れられません。脳裏にこびり付いており、その家こそが子供を成長させ立派な大人にしてくれるのです。

住まいの肌触りや温もりの感覚が、子供の感性を育て将来に影響することは間違いありません。 家をつくるということは、子供を産み育てる巣をつくることであって非常に大切なものです。流行りのデザインと素材だけにこだわらず、10年20 年先を見据えた家づくりを考えていきたいと思います。

ダイニング

ペンダントライト

西陣織

家族の記憶をつなげる住まい

住まいをつくることは家族の物語を紡ぎ出すことです。すばらしい物語を紡ぎ出さなければなりません。

長年住まいづくりに携わり思うのは、「住む人と一緒に年をとる家」「記憶に残る住まい」の価値です。自然素材を丁寧に使い、歳月とともに居心地よく味わいを深める住まいをつくりたい。住まい手らしさを醸し出し、子供たちの成長を見守るような、どこか温かく懐かしい家。家族を幸せにする家です。

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