金屋石

金屋石は砺波市庄川町で採掘されていた緑色がかった凝灰岩です。金沢城の築城や用水の石管、灯籠や土蔵として使われていました。 軽量で吸水性があるため乾いた状態では湿度を上手くコントロールし、水を撒いた後などは美しい緑色と、微量な金属のメタリックな煌めきを放ちます。 昭和40年代に採掘を廃止してからは土蔵や取り壊しの旧家屋からの金屋石をストックし、適切な大きさにカットして使用している貴重な石材です。 砺波市ふるさと文化財にも登録されている地産地消の石材をkinosuでは玄関一面に使用。使い込むほどに味わいが深まる金屋石の魅力を堪能してください